海運会社および造船技師には、ひとつの大きな課題があります。世界海運機構の北海、バルチック海といった排気規制区域 (IMO)の排気規制が、2015年に発効し、それにより船舶は、環境に優しいLNG エンジンのような、低公害推進機器を装備する必要があります。船舶会社は、現在の船舶を改善し、この新しい要件にあった新しい船舶を設計する必要があります。その際、2 つの点が特に重要です。 まず収入の損失を最小限にするには、船舶の改造のための時間を、できるだけ短かくする必要があります。2点目は、新しいLNG エンジンの性能です。LNG エンジンは、高い信頼性そして出力を有する必要があります。これを実現するためには、造船技師が、設計に関する豊富なノウハウを有している必要があります。また、適切な素材に関する知識も必要です。当社は、Lignostone® クレオジェニック積層圧縮木材製の極低温断熱材により、お客様のプロジェクトをサポートします。
Lignostone® は、国際海上輸送において、数十年間にわたり使われています。容積18万立法メートルまでの LNG および LPG タンカーの低温断熱を、提供しています。積層圧縮木材は、船舶の大型 LNG および LPG タンクの断熱に使用されており、多くの主要企業から認定を受けています。LNG および LPG タンカーに使われている当社の極低温断熱に関する詳細情報