Lignostone

Lignostone® - 積層圧縮木材

積層圧縮木材の考案者かつ世界市場リーダーである当社をご利用ください - 100年以上の経験

Lignostone® – 積層圧縮木材の考案者が直接ご提供。硬化可能な合成樹脂を用いて加圧・加熱によって接合された赤ブナベニヤ（Fagus sylvatica）製。 100年以上にわたる経験。科学的に証明された格別の機械的特性および絶縁特性。

Lignostone® 積層圧縮木材 - プレハブ部品、リング、シート、接続部品としてご利用可能

製品

半製品

機械加工部品

ファスナー

Lignostone® 積層圧縮木材の特長は？

Lignostone® には、最高品質の選別赤ブナ単板が、使用されています。厳格な品質仕様が条件となっている Lignostone® には、持続可能な森林管理のもと育てられたベニヤが、使用されています。

西ヨーロッパの最高の条件で約 120 年間栽培された最高級のブナ材を適切な長さにカットしたこの製品は、

非常に高い電気的応力に耐えることができる、優れた均質性を有しています。この電気的強度に加えて、連続耐荷重繊維の完全な毛細管により、この素材は、積層の方向と密度により変化する、卓越した機械的強度を有しています。

Roechling Industrial Lignostone Transformerwood ressources beech wood web — Lignostone® は、再生可能資源ブナ材で構成

適用例

Lignostone® は、特殊な素材特性により、主に変圧器建設の断熱材として、または LNG 船や LPG 船のタンク支持の断熱材として、使用されています。

貴重な資源を節約する Lignostone®

Lignostone® の製造に用いられるロータリーベニヤは、森林管理協議会（FSC）のいわゆるFSC® 製品チェーンの規則に従って認証されたサプライヤーのみから調達しています。ドイツのボンに拠点を置く森林管理協議会（FSC）は、環境に優しく、経済的に実行可能な森林管理を促進する国際的な非営利団体です。こうした目的のために規格が開発され、企業はその認証を受けることができます。

FSC® 製品チェーン認証は、認証企業の製品が責任ある供給元からの原材料で製造されていることを保証します。そこで企業は、使用原材料のトレーサビリティを保証し、製品に使用される原材料に関する申述を提示できるように、自らのプロセスと手順をアレンジする必要があります。

Technical Datasheets and Dimensions

比較リストお問い合わせ

積層圧縮木材 - 考案からグローバルな使用まで

1915

考案

エンジニアであった Fritz Pfleumer と Hermann Pfleumer は1915年に、通常の木材から、優れた特性を備えた新しい素材を生み出しました。 1916年に取得した特許「木材の圧縮プロセス」は、ロシュリンググループのプラスチックにまつわる営みの出発点です。

考案

1916

出発点となった特許

1916年5月17日、彼らが開発した「木材の圧縮プロセス」に特許が与えられました。しかし、新しい素材のポテンシャルを最大限に活用し、いわゆる Lignostone® を市場で確立するには、長年の研究と継続開発が必要でした。

• 注目すべき特性

注目すべき特性

Lignostone® の製造過程では、強い圧縮のもと、材料に損傷を与えることなく、木材の構造に大きな変化が生じます。細胞壁は完全な状態を維持し、細胞繊維が上下にフェルト状になります。こうして Lignostone® は非常に硬く、割れにくくなります。
こうした特性は Lignostone® というブランド名にも反映されています。この名称はラテン語で木材を意味する「lignum」と英語で石を意味する「stone」から成ります。

注目すべき特性

1920s

研究

Lignostone® の生産はまだ成熟していなかったため、
1920年代前半には、手法の改善に力を集中して研究が行われました。 Lignostone® の生産に最も適した種類の木材を見つけるために、様々な種類がテストされました。

研究

• 製品と応用分野

製品と応用分野

1920年代、Lignostone は高級木材の代替品として人気を博し、主に織機のボタンや部品に、さらには高級木工品にも使用されていました。 1930年代には、この非常に耐久性の高い材料は機械製作分野でも使用され、スプリング、歯車、ハンマーなどが Lignostone から製作されました。

製品と応用分野

1930s

機械製作

1930年代からは、Lignostone 製の製品は繊維業界以外でも使用されるようになっていきます。スプリング、歯車、ベアリングシェル、ベアリングハウジングが特に機械製作を対象に生産されました。しかし繊維産業は依然として重要な顧客でした。

機械製作

1950s

変圧器用の Lignostone® Transformerwood®

生産工程はさらに改善され、積層圧縮木材は最適化されました。 1950年代、Lignostone® は SIEMENS 社の油入高電圧変圧器の絶縁部品に初めて使用され、油入高電圧変圧器のための信頼できる標準としてすぐに定着しました。

均質性、均一な密度、高耐電圧の接着部、および電気的特性に関する科学的見識により、Lignostone® は世界で最も信頼性の高い積層圧縮木材となっています。

変圧器用の Lignostone® Transformerwood®

1980s

Lignostone® Cryogenic を極低温領域の断熱材として使用

断熱用の高応力素材としての実績を誇る Lignostone® Cryogenic は、特に低温環境で高い機械的応力に耐える断熱材として世界中で使用されています。例を挙げると、LNGやLPGなどの液化ガスを輸送するタンカーのサポートベアリング、LNGドライブの燃料タンクのサポートベアリング、またはパイプラインの建設などで活用されています。パペンブルクの Meyerwerft などの造船所は、すでに1980年代にガスタンカーの建造に Lignostone® を利用していました。この材料には、吸水性が非常に低く、膨潤が最小限に抑えられるという特徴があります。

Lignostone® Cryogenic を極低温領域の断熱材として使用

1915

1916

•

1920s

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1930s

1950s

1980s

Lignostone® - 積層圧縮木材

考案者かつ、市場リーダー

世界屈指の企業

最先端の生産設備

メイド・イン・ジャーマニー

特性 - Lignostone® - 積層圧縮木材

当社は、ISO 9001:2015 の認証を取得しています

製品

半製品

機械加工部品

ファスナー

Lignostone® 積層圧縮木材の特長は？

適用例

変圧器建設

極低温断熱材 - LNG

貴重な資源を節約する Lignostone®

Technical Datasheets and Dimensions

積層圧縮木材 - 考案からグローバルな使用まで

1915

考案

考案

1916

出発点となった特許

出発点となった特許

•

注目すべき特性

注目すべき特性

1920s

研究

研究

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製品と応用分野

製品と応用分野

1930s

機械製作

機械製作

1950s

変圧器用の Lignostone® Transformerwood®

変圧器用の Lignostone® Transformerwood®

1980s

Lignostone® Cryogenic を極低温領域の断熱材として使用

Lignostone® Cryogenic を極低温領域の断熱材として使用

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